2020年1月30日、楽天の三木谷社長は、予定どうり3月18日より全店舗3,980円以上の注文は送料無料にする方針を表明した。またまた経営が厳しくなりそうです。そうでなくても宅配業者の料金が値上げされているのに、本当に困ってしまいます。
三木谷氏は、公正取引委員会が「独占禁止法違反のおそれがある」としているが「店舗の成長につながるのであれば、たとえ政府や公取と対峙しても必ず遂行する」と楽天新春カンファレンス2020で述べた。
講演の中で「楽天がAmazonに負けている理由は送料。送料であきらめてしまうユーザーが7割近くにのぼる」そして「楽天市場に送料無料ラインが統一していれば購入をあきらめるユーザーが減る」と説明しているが、本当なのか疑問に感じますね。楽天市場に都合のいいようにデータを使っている気がします。
当社のように仕入れ商品を扱っているお店にとっては、送料無料の問題は死活問題です。多くのお店がこれに反対しているのは当然です。簡単に価格の比較が出来る時代です。とても送料分を価格にのせる事なんて出来ないと考えます。規模の小さい店舗は楽天市場にはついていけないのではないでしょうか。諦めるしかないのかな・・・