2023年7月1日、改正道路交通法が施行され、電動キックボードが「自転車並み」の扱いとなった。最高速度が時速20キロを超えない車体は16歳以上であれば運転免許不要で、車道左側や自転車レーンを走行する。
2023年7月2日、中野のランドマークとして50年にわたって親しまれ「音楽の聖地」とも呼ばれた複合施設「中野サンプラザ」が閉館した。
2023年7月3日、国税庁が、相続税や贈与税の算定基準となる2023年分の路線価（1月1日時点）を公表した。全国平均は前年比1・5%増で、2年連続で上昇した。
日本銀行が6月の全国企業短期経済観測調査（短観）を発表した。大企業・製造業の業況判断指数（DI）がプラス5となり、前回3月調査から4ポイント改善した。改善は2021年9月以来、7四半期ぶり。大企業・非製造業もプラス23と5四半期連続で改善し、高い水準を維持した。
2023年7月7日、 東京電力福島第一原発の処理水放出計画の設備が整った。原子力規制委員会は、放出設備の性能などの検査で問題がなかったとして東電に終了証を交付した。東電は、関係者の理解なしには放出しないという漁業者との約束を「順守する」とする一方、今夏の放出開始を遅らせる考えは否定した。
東京の銀座の時計店で5月に起きた強盗事件で、東京地検は、18～19歳の少年3人を強盗と建造物侵入などの罪で起訴し実名を発表した。昨年4月施行の改正少年法で18、19歳の「特定少年」が事件を起こして起訴された場合は実名報道が可能になったが、裁判員裁判の対象ではない罪で、東京地検が実名を公表するのは初めて。
2023年7月14日、厚生労働省は、全国に約5千ある定点医療機関に3～9日に報告された新型コロナウイルス新規感染者数は計4万5108人で、1定点あたり9・14人（速報値）だったと発表した。前週の約1・26倍。新規の入院患者数は5類移行後の2カ月で約2・5倍となった。
2023年7月25日、総務省が発表した住民基本台帳に基づく今年の１月1日時点の日本人の人口は1億2242万3038人。前年より80万523人減った。今の調査方法になった1973年以降、初めて全都道府県で日本人の人口が減少した。人口は2009年をピークに14年連続で減少し、速度は加速している。
プロボクシング世界スーパーバンタム級2団体統一戦（有明アリーナ）で挑戦者・井上尚弥（30）が、WBC＆WBO世界同級王者スティーブン・フルトンに8 R1分14秒KO勝利し、4階級制覇を成し遂げた。
中古車販売大手ビッグモーターの兼重宏行社長は、保険金の不正請求問題で初めて記者会見を開いた。社長は謝罪したうえで、一連の問題の責任をとって26日付けで社長を辞任することを明らかにしました。また、息子の副社長の辞任も発表した。ビッグモーターについては、店舗周辺の街路樹が枯れているなどの問題も指摘されている。
2023年7月28日、日本銀行は金融政策決定会合で、金利操作の運用を見直し、これまで0.5％程度としてきた長期金利の変動幅の上限について、市場の動向に応じてこの上限を超えることも容認して金利操作をより柔軟に運用することを決めました。短期金利をマイナス0.1％、長期金利を0％程度とするイールドカーブ・コントロールを実質修正か？！
厚生労働省の中央最低賃金審議会は、最低賃金を全国加重平均で41円引き上げて1,002円とする目安をまとめた。過去最大の引き上げ額となり、初めて1,000円を超えた。
